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最低賃金手取り23万で本当に生活困窮?食費4万交際費円は多い?|ながのーと
注目

最低賃金手取り23万で本当に生活困窮?食費4万交際費円は多い?

Twitterでトレンド入りした『手取り23万円』。

なんで手取り23万円がトレンド入りしたのか調べてみたら、

2019年7月31日のnews zeroで取り上げられたある話題からトレンド入りしたみたい。

この手取り23万円生活の石井さんの生活について、私なりに考えてみた。

 

このページの目次

news zeroで取り上げられた手取り23万円最低賃金で働く石井さんの生活

この手取り23万円という石井さんは…

 

 

一人暮らしされている、33歳の男性で、月300時間の労働時間。

時給計算すると最低賃金で働いているということになるようです。

生活費23万円の内訳は以下の通り

  • 家賃・光熱費 6万1000円
  • 食費 4万円
  • 携帯通信費 2万円
  • 保険・年金 3万3000円
  • 交際費 3万円
  • 残り 4万6000円

夕飯は食べず、朝食はおにぎり2つのみ

 

 

こういった生活をしていて、貧困男性として取り上げられていることにTwitterでは様々な意見が出ているみたい。

 

手取り23万円一人暮らしで、食費4万円・交際費3万円は多い?

Twitterでは、

  • 一人暮らしで食費4万円って高くない?
  • 朝ごはんをおにぎり2個なのに食費が4万円もかかるのはおかしい
  • 交際費3万円は高すぎる

なんて意見が多く出て来ていますが、実際の所はどうなんでしょうか。

 

一人暮らし男性が食費4万円は多い?

個人的には、都会で暮らす一人暮らし男性の食費や交際費ってこんなもんなんじゃないかなぁと思う。

  • おにぎり150円×2個=300円×31日=9300円。
  • これに毎日ペットボトル1本をつけたら+9300円。
  • 昼ごはん代 500円×31日=15300円。

これだけで約3万5000円!

あとは、時々晩酌してつまみを買ったり、3時のおやつを買ったりしていたら、簡単に4万円いってしまいますよね。

都会に住んでいる人って、通勤時間が無駄に長かったり、サービス残業もあったりして朝から晩まで働いている時間が長すぎて、家に帰って料理作るって気持ち的にも身体的にも余裕がない人も多いんじゃないかなぁ。

身近にコンビニや安いチェーン店なんかもたくさんあるから、自炊しなくても生活できちゃいますし。

便利さと時短をお金で買っているって感じな気がする。

 

交際費3万円は多い?

交際費3万円に関しても、特別多いという感じはしない。

ただし、都会で一人暮らし男性の場合、ね。

 

3万円を1カ月4週間で割ると約7000円。

会社の人や友人たちと週2回飲みに行ったら一回3500円位かかりますよね。

もしかしたら、お付き合いで夜のお店に行ったりなんてしたらもっとお金がかさんで4万円じゃ足りないくらいなのかもしれません。

ま、この石井さんの実際の生活はわからないので憶測ですが。。。

 

私のいる諏訪地域のような車社会の場合、仕事後に飲みに行こう!と言っても運転があるから飲まないって人も多いし、そもそも外に飲みに行くっていう習慣がなかったりもする人たちもいるから、月4万円も交際費で使うことはないのかも。

いや。飲みに行って代行を頼むというパターンの人だと、軽く4万円行っちゃうのかな?

ちなみに、時短正社員30代一児のママである私の交際費は毎月5000円いきません

だって、時間がないし、そもそも友人がいないもの。笑

もし今も東京で暮らしていたとしたら、近くに両親がいるから子どもを預けてたまには飲み会に参加したり、休日には子どもを連れて級友たちと交流したりもできるから、月1万円位は行くことがあるのかな。うーん。わからない。

東京在住のまだ結婚していない同年代の友人(女)は、週3で飲みに行っており、2次会3次会なんていう話も聞くので、恐らく石井さんよりも交際費を使っているはず。笑

人それぞれだな。

 

手取り23万円は貧困?多い・少ない両方の意見多数!

Twitterでは、そもそも手取り23万円で貧困ってどうなの?っていう意見もあちこちで飛び回っていますね。

私としては23万円もらえたら貧困とは言えない気がする。

 

そもそも、私は今長野県で会社勤めしている30代前半女性ですが、手取りは20万いきません。

あぁ悲し。笑

 

夫の収入もあるため、家族3人分の生活費としては23万円以上でやりくりしておりますが、もし自分が一人暮らしで23万円もらえたら結構いい生活ができるだろうなぁと想像できる。

 

そういえば、私が20代後半で埼玉で一人暮らししていた際は手取り22万円生活だったなぁ。

うろ覚えですが、その時の内訳は

  • 食費 3万円
  • 交際費 2万円
  • 携帯通信費 1万円
  • 家賃光熱費 7万5000円
  • 保険 なし
  • 残り 8万5000円

って感じで、確か毎月3~5万円位は貯金していたような気がする。

石井さんと比べて保険代に全然お金をかけていなかったというのも大きいですがね。

工夫次第では、同じ手取りでも貯金することができるはずだけど、彼にとってのお金の使い方とかの価値観では『全然足りない!』っていう感じになるのかな。

ま、そうですよね。

お金はいくらあっても『足りない!』と欲求を駆り立てられるものですから。笑

 

しかし、都会的な所で生活をしていたら、交通費や交際費、食費など全般的にお金がかかる。

長野と違って、都会の人たちが遊んだり余暇を楽しむためには、必ずお金が必要ですものね。

よくわかります。

 

ということで、手取り23万円で貧困かどうかっていうのは、住んでいる場所や地域の基準、男性か女性かなどその人のライフスタイルによっても全然異なってくると思います。

 

さいごに

今回、手取り23万円の最低賃金で働く生活について考えてみましたが、みなさんにとって、手取り23万円生活は貧困と感じるものでしたでしょうか?

その人の住む地域やライフスタイルによって多いとか少ないとか価値観は変わってくるかと思いますが、大切なことは、自分が人生を楽しめているかどうかなのかなぁと感じます。

お金が全くなくてもしあわせで楽しい!って人もいるし、お金が有り余っていても全然しあわせじゃなくて常に下を向いている人もいたりする。

私自身が満足できるライフスタイルを追求してきたいですね。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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ABOUT ME
Kotori
元東京下町っ子。縁もゆかりもない長野県での子育てを楽しみ中。 空が広くて空気がおいしく人もやさしい信州での生活が大好き。 いつでも笑ってやりたいことを実現するママでいます。

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