毎年約50万人が集まるという諏訪湖花火大会!
地域住民はもちろん、全国から一気に人が押し寄せて、普段は穏やかでのびのびとした諏訪湖周りは賑やかしく活気を増す一日。
実は、大混雑することでも有名。
なぜかというと、諏訪湖って山々に囲まれ、東京・名古屋方面からの大きなアクセス方法が限られているんです。
普段、そんなに多くの観光客が来ることを予想されていないため、この地域の道路は幅が狭い。
国道20号でさえ、一車線の所がある。笑
また、国道沿いのお店や一般の家でまで臨時の駐車場を作ってくれているので、出庫待ちも重なって、そりゃぁ大渋滞になって、動けなくなりますよね。
そこで今回は、諏訪地域に住んで5年以上の私が、諏訪湖花火大会の渋滞や混雑を回避するための裏技をあなたにだけこっそりお伝えしちゃいます♪
地元民だから知っている車でも電車でも、どちらでも渋滞・混雑を回避できる裏技ですよ。フフフ
このページの目次
諏訪湖花火大会2019 渋滞や混雑はいつからいつまで?
諏訪湖花火大会の打ち上げ場所は上諏訪の小さな島。
打ち上げ場所近くは、広範囲で歩行者天国になっています。
花火を見る人たちが多く集まるのもこの周辺。
つまり、上諏訪駅から歩いて諏訪湖にいける範囲は、花火打ち上げ時間前後は車で出入りできません。
といいつつ、
- やっぱりいい場所から花火を見たい!
- 打ち上げ場所近くまで車で行きたい!
という方もたくさんいるため、打ち上げ場所付近はたくさん臨時駐車場が設置されています。
こういった方は、大抵、国道20号を通ってアクセスする必要があり、この国道20号の渋滞が半端ないと言われてます。
では、国道20号の渋滞はだいたいいつからいつまで続くのでしょうか?
結論から申し上げますと、
打ち上げ終了30分前の20:30位から混雑が始まり23時くらいまで
はほぼ動けません。
実は、打ち上げ開始してしばらくは、交通量は多さに対して車が動けないということはありません。
国道20号沿いに一般市民が出している3000円程度の臨時駐車場も空いている所もあります。
帰り時間が遅くなってもかまわない方は、時間ギリギリに来て臨時駐車場に停めるというのもありかもしれません。
しかし、帰りの混雑は、すごいです。
とにかくすごいです。
歩いている人に普通に追い抜かれます。笑
渋滞というか、ただ道路に車が並んでいるだけって感じです。
帰宅ラッシュ渋滞にはまりたくない!って方は、国道20号は絶対に使わないことをオススメします。
諏訪湖花火大会2019 渋滞・混雑回避の裏技 ~自動車編~
では、渋滞を逃れたい人はどうしたらいいのか?
どうしても車で近くまで行って花火を見たいという方でしたら、
- 打ち上げ場所の反対側
- 下諏訪方面
- 電車との併用
- 山
がオススメですよ。
それぞれ細かくお伝えしていきますね!
打ち上げ場所の反対岸からの渋滞回避方法
先ほども国道20号は大混雑のため利用しない方がいいとお伝えしましたが、そのためには打ち上げ場所の反対側から観覧をすることがオススメ!
反対側は、この地域では『湊』と言われている地域で、湖岸沿いの整備された道路と並行して、もう一つ山側(諏訪湖より外側)に旧道と呼ばれる細い道があります。
その付近に住んでいる方の情報ですと
とのこと。
やりました!情報ゲット!
湊からですと、高速道路は諏訪インターと岡谷インターと両方アクセスすることができます。
恐らく諏訪インターの方が諏訪湖花火大会から流れて利用する車が多いため、少し遠回りにはなりますが岡谷インターを利用した方が混雑は免れると思います。
もしくは、名古屋方面まで帰る方はあえて伊北インターまで一般道で行っちゃうのもいいかも。
どちらにしても、花火大会が終了する少し前には車を出発させてあげてくださいな。
下諏訪方面からの渋滞回避方法
次にオススメなのは下諏訪方面から観覧する方法。
諏訪湖は、上諏訪(諏訪)・下諏訪・岡谷の3つの市町に囲まれた湖。
打ち上げ場所は上諏訪ですが、下諏訪からでもしっかりと花火は見れます!
それだけ大きな花火大会なのです!
下諏訪方面の中でも、観覧場所としてオススメなのは赤砂崎公園。
無料駐車場100台があり、ゆとりを持って停めることができます。
広い芝生も広がっているため、レジャーシートを広げてゆったりと見ることもできるし、ちょっとした遊具もありますので飽きちゃった子どもたちと遊んでいることもできます。
日中はBBQをすることもできるし、水遊び場もあるので、昼間から一日赤砂崎公園で過ごして花火を見て帰るっていうのがいいかもしれません♪
帰りは、終了時間21時よりも少し早めに駐車場を出て、岡谷方面を回って岡谷インターまでアクセスすると渋滞を回避できるかも。
赤砂崎公園の詳細はこちらの記事もご参照くださいね。
諏訪湖花火大会を車と電車併用してアクセスする方法
- 打ち上げ場所のすぐ近くで見たい!
- けど車の渋滞にははまりたくない!
という方には、電車との併用アクセスがオススメ。
打ち上げ場所近くまで車でアクセスすると大渋滞にはまって24時を回っても帰れない…なんてことがありますので、少しでも早く帰るためには電車を利用しましょう。
当日は、10~20分おきに臨時電車が出ているので、車だけのアクセスよりは早く帰れるかも。
駅周辺に駐車場がある上諏訪駅からあまり遠く離れていない駅はこの2つ。
- 岡谷駅(岡谷インター利用)
- 茅野駅(上諏訪インターor諏訪南インター利用)
駅からほとんど離れていないので、道に迷うことはないと思います。
しかも多くの地元の人たちが使う裏技なので、観光の人たちも彼らが歩く流れに沿って移動すれば大丈夫です。笑
以下が、岡谷駅・茅野駅に近い駐車場ですのでご参照くださいね。
ララ・オカヤ駐車場
岡谷駅徒歩1分
住所:岡谷氏中央町1-1-1
TEL:0266-22-1081
料金:無料(約250台)
市営中央町立体駐車場
岡谷駅徒歩5分
住所:岡谷市中央町二丁目2番1号
TEL:0266-23-9800
料金:5時間以内無料、以後1時間毎に250円
茅野市営青空駐車場
茅野駅徒歩1分
駐車台数:147台
料金:3時間まで無料、3時間を超えた場合はその超えた時間30分ごとに100円
(午後10時から翌日の午前8時までの間を除く)
茅野市営地下駐車場
茅野駅徒歩2分
場所:ちの3502番地1(茅野駅西口隣接ベルビア地下)
駐車台数:240台
料金:3時間まで無料、 3時間を超えた場合は、その超えた時間30分ごとに100円
(午後10時30分から翌日の午前7時までを除く)
山からの観覧で渋滞回避方法
山!?
って驚いているあなた。
きっとあなたは、都会人なのですね。笑
実は結構オススメな方法だったりするんです♪
山に登る分、打ち上げ場所から少し離れる=車が少ない=渋滞回避できます。
オススメは、岡谷方面の
- 高ボッチ
- やまびこ公園
といいつつ、高ボッチは結構な山道を登っていく必要があるため、夜間の山道運転になれていない方はオススメしません。笑
聞いた話によると、朝から高ボッチに行き、花火大会を見て、そのままそこで一夜を過ごして朝帰るっていうスケジュールの方もいるようですよ。
山道運転に慣れていない人はやまびこ公園!
道中のアクセスは大きな通りで舗装されていて電灯もあり、運転には困らないかと思われます。
やまびこ公園についたら、階段を上って頂上まで行ってください。
芝生が広がった場所から諏訪湖が見えてきます♪
帰りの高速道路インターは
岡谷インターでもいいし、塩尻北インターまでも15分位で行けます。
やまびこ公園は子どもも一緒に一日中ダイナミックに遊ぶことができる公園。
ファミリーの場合、昼間から遊んでそのまま花火を見て早めに帰るなんていうプランだと渋滞もはまらず子どもも大人も最後までご機嫌な一日でになれるかも。
高ボッチにせよ、やまびこ公園にせよ、夜は暗くて気温が冷えてくるので懐中電灯やヘッドライト、防寒具は絶対に必須です。
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諏訪湖花火大会2019 混雑回避の裏技 ~電車編~
諏訪湖花火大会打ち上げ場所の最寄り駅は上諏訪駅。
ですが、みなさん予想している通り上諏訪駅はめちゃくちゃ混みます!
特に、花火大会終了してからしばらくは長蛇の列で電車に乗れません。
楽しかった花火大会も、歩いて、並んで疲れていやだーー!!という方は、隣駅の下諏訪駅を利用することをオススメします。
上諏訪駅の長蛇の列に並ぶよりも下諏訪駅まで歩いた方が早いので、健脚の方は余韻に浸って散歩がてら歩いて下諏訪駅まで行きましょう。
どうしても歩く距離を短くしたい方は、高浜あたりからですと徒歩20分程で下諏訪駅に着きますので、花火観覧はここで。
観光客は比較的落ち着いているスポットなのでレジャーシートや椅子を広げてゆっくりと鑑賞できます。
もちろん、諏訪湖端なので目の前に諏訪湖と花火を見ることができ、臨場感は抜群です!
さいごに
混雑・渋滞必須の超有名花火大会『諏訪湖花火大会』!
間近で花火を楽しみつつも、できるだけ渋滞を回避して帰りたいですね。
渋滞にはまってしまったとしても、それはそれで花火大会の醍醐味!
迫力満点の花火の余韻に浸りながら、家族で、カップルで、友人と、諏訪湖での思い出を楽しみましょう!
当ブログは諏訪湖周辺に住んでいるママ目線で、イベントや遊び場、美味しいお食事処の情報などを載せておりますので、諏訪湖観光の情報集めにぜひお役立てください♪
ちなみに、花火大会前日8/14に岡谷市で行われる太鼓祭りは超絶オススメ!
300人揃い打ちの大迫力ステージは必見!
諏訪湖花火大会と合わせてお楽しみください!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!