こんにちは!Kotoriです。
今回は、ウナギの町、岡谷で一番大きな鰻のお店である『観光荘』をご紹介いたします。
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うなぎの町岡谷の中でも人気なお店★駐車場はいつもいっぱい!
下諏訪・岡谷は、人口の割にうなぎ屋さんが非常に多い。
というのも、昔は天竜川の下流から登ってきたうなぎの稚魚が諏訪湖で育ち、諏訪湖でもうなぎが獲れていたため、地元の人たちにとっては身近な食材だったとか。
今はどの店も別の地域から取り寄せた鰻を使用しているそうですが、お祝い事などの時にうなぎを食べに行く習慣は、今も多くの住民に残っているなぁと暮らしていると感じます。
岡谷市の保育園や小学校では、年2回ほど給食で鰻が出されたり、生きている鰻を触る体験ができたりし、子どもの頃からうなぎに親しみがわくように鰻の町岡谷らしい取り組みもされています。なんて贅沢なんだーー!
その中で、今回紹介する観光荘さんは、辰野と川岸を結ぶ県道沿いの緑豊かな場所にあるお店。
約50名の宴会場を持つ数年前に新築された母屋と、茅葺屋根で趣のある離れ(約20名の宴会が可能)の2つの建物があり、渡り廊下でつながっています。
駐車場は数十台、観光バスも停められるほどの敷地がありますが、休日はほとんどが埋まってしまうほどの人気ぶり。
特に、国内でも屈指のほたるの名所(松尾狭)まで車で10分という近さでもあるため『辰野のほたる祭り』の時期は非常に混雑しておりますのでご用心あれ。
先日、平日の昼間でさえ、営業時間30分後にはすでに駐車場は半分以上埋まっており、店内も待合席に座るグループもありました。
椅子席や個室の掘りごたつ席もあって子どもやお年寄りでも安心♪
子どもにはおもちゃのサービスもありました
お店は山あいの天竜川のほとりにあり、夏は新緑、冬は雪景色と山間の自然豊かな景色を楽しむことができます。
座席は、椅子席はもちろん、個室もいくつも並んでおり、畳席で掘りごたつになっているため、お子様連れはもちろんおじいちゃんおばあちゃんが一緒でも安心して座ることができます。
私たちが訪れた時は、ちょうど個室が空いたのでふすまで仕切られた個室に案内していただけました。
入室すると、にこにこしたおばちゃん店員さんが大人用のお茶のセットと子ども用のお水、プラスチックのお皿とスプーン、フォークのセットとともに、「好きなもの一つ選んでいいよー!」といくつものおもちゃが入った箱を部屋において退室。
このおもちゃのサービスには娘も大興奮!
駄菓子屋さんで売られているようなおもちゃや変装グッズがどっさりと入っており、そういえば私が小さい頃はこういったサービスをしてくれるお店が多かったけど最近はあまり見かけなくなったなぁ~なんていう懐かしさを感じつつ、娘は小型スマホのおもちゃを選んでおり、今昔を感じる時間でした。。。
カリカリしててふわふわしている鰻ってどういうこと!?
まず、お通しでは、秘伝のタレで味付けされたといううなぎの骨せんべい。
これがすごい美味しい!
がりがりバリバリ食べだしたら止まらない!お土産販売購入決定!!
そして、本命の鰻といいますと…
カリカリでふわふわ!!え。どういうこと!?
観光荘さんの鰻は、あえて蒸さずにそのまま炭火で焼きあげているとのこと。
そうすることで、表面はパリッとカリカリに、中の身はふんわりしている特徴が出るとか。
甘く濃厚なタレと炭火の香ばしさが合わさって美味しい~~♪
私たちは、焦がしねぎひつまぶし上(3150円)を注文したのですが、これがまた美味しい!
うな丼のまま食べると焦がした葱とウナギの相性が抜群!
次に柚子胡椒、わさび、万能ねぎの三種類の薬味それぞれと一緒に頂くと爽やかな香りが…!
そして鰻とご飯をお茶碗に盛ってお茶漬け風にだし汁をかけて食べると、さっぱりいくらでもかきこめちゃう美味しさ!
付け合わせには、手作りと思われる野沢菜漬けが添えられ、長野らしいおもてなしにほっこり。
お吸い物は+150円で肝吸いにも変更が可能のようです。
さいごに
食事が終わってお会計に行くと、おかみさんと思われる女性がお会計をされていて「お口に会いましたでしょうか?またいらしてくださいね」とひとつひとつのグループに声をかける丁寧なお客様対応。
帰宅時には、待っているお客さんが結構いて混雑を感じましたが、すれ違う店員さんたちはどの方もにこやかで丁寧な対応をされており、そういったところもまた来店したいなぁと感じるポイントとなりました。
鰻というと高級でなかなか食べには行けませんが、お誕生日やお祝いに、ご褒美に、岡谷のやなのうなぎ『観光荘』さんはおすすめです♪
松本にも支店があるようですので、いつかはそちらもお邪魔してみたいです。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!